【ヒロアカ】なぜ『ジェントル・クリミナル』は憎めないのか【キャラ紹介】

ジャンプではデク対ジェントルクリミナル戦に決着がついたわけですが、ジェントル、好きな人多いんじゃないでしょうか。

かくいう私がジェントル、すごい好きなのですが、なぜこんなに好きになってしまうのでしょうか。私もラブラバの個性が使えたら、それなりにパワーアップさせられるかも。

基本情報

敵名：ジェントルクリミナル
本名：飛田（下の名前は不明？）
個性：弾性（エラスティシティ）

対象物に弾性を付与する。空気にも弾性を付与できるため、それにより空を飛んだり敵を飛ばしたりすることが可能。弾性は自ら解除することはできず、時間経過で徐々に解除されていく。ジェントルは使いこなしているが、使いこなすにはかなりの鍛錬が必要そうだ。

現実で言うところのYouTuberであり、軽犯罪を動画で投稿している。それなりに再生数はあるが、やっている犯行がしょうもないため、ファンが多いわけではない。とりわけ、ステインの動画が話題になったこともあり、比べられたジェントルの動画はしょぼく見えるようだ。

犯行の対象としているのは、悪いことをしている組織であり、この時代のねずみ小僧てき存在である。具体的には、消費期限を偽ってプリンを販売していたコンビニを襲う、などだ。

デザインがかっこいい

こちら、初登場時のジェントルとラブラバです。

初見時に「なんだこいつ！！かっけえ！」と思ったのはわたしだけではないはず。その印象はすぐに打ち消されることになるのですが…笑

人気ヒーロー物には人気敵キャラが付き物ですよね。ポッと出のキャラクターとは思えないデザインのクオリティです。

軽いノリ

ジェントルは現代の迷惑系YouTuberなわけで、軽いノリを持ってるのも魅力の一つです。結構悲しい過去があるのに、元気が良くて、デクとの絡みも面白い。

位置付けはヴィランで敵なのですが、人を殺しているわけではなく、デクと完全な敵対関係ではないのがポイントですね。

信念がある

一応、筋はとおしてますよね。人を殺さない、暴力はなるべくしない。そして、義賊なわけですから、全く無関係の一般市民には手出ししません。雄英の侵入に関しても、侵入して何かをしようというわけではなく、「侵入できる」ことを示して話題になろうとしているだけです。

過去もかぶることがありますし、デクと通じるところがあるようで、頭ごなしにジェントルを否定することはしません。

夢見がちなニート

ジェントルはニートです。高校で成績が悪く、落ちぶれて、就職することができず、ニートになりました。さらに、一般人の自殺を救おうとしたところ、運悪くひとを傷つけてしまいます。

なかなか不幸な人生をおくっていますが、そんな最中で自分の夢を思い出します。

「教科書に載るくらい偉大な男になる」

その瞬間、ヒーローという道ではなく、ヴィランという道を選択するわけです。

結局は承認欲求を満たされたいだけなのですが、諦めていた夢に一念発起する姿は心打たれます。夢を叶えるのに遅いことはない、ということを思い出させてくれます。

まとめ

おそらく、多くの読者が自分と重なる部分があるな、と思って好きになるのだと思います。

捕まってこのまま登場しなくなったら相当悲しいですが、どうなるのでしょうか。捕まっても、五年くらいで刑期を終えそうですので、出た後にもしかしたら絡みがあるのかもしれないですね。