はぜ
今回は、またまたジェントルネタです。
181話で、気になったシーンについて考察します。
気になったシーン
こちらのシーン。吹っ飛ばされたデクがなぜかジェントルの元に戻っていこうとします。
前回、ジェントルは最後の力を振り絞り、デクをふっ飛ばします。
ジェントルの意図としては、「戦闘した事自体」を無しにすることで、「ラブラバが協力者であること」、さらに「デクが戦闘したこと」を隠そうとしています。
ジェントルは、ラブラバが罪に問われないように+デクの戦闘がバレないように、しています。
デクに関しては、仮免許を持っている為、戦闘してもいいのかな?仮免許の効果が分かりませんが…
以前、対ステイン戦の時には、警察からこんなことを言われていました。
はぜ
ジェントルの意思を尊重しているのであれば、そのまま戻ってこない方が良かったはず。戻ることによって、戦闘したことがバレてしまうから。それにより、ジェントルの目的が先生たちにバレてしまいます。
結論、デクは意図があって戻ったようです。それについて考察していきます。
①先生たちが文化祭を中止にしないと信じている
こちらのシーン。
文化祭の中止要件として、敵意を確認できたら中止を決定する、と考えていた教師陣ですが、デクの話を聞いた上で、バウンドドック先生は明らかに、他の教師に、戦闘した事実を隠そうとしています。
ヒーローである先生たちは、デクの気持ちを汲んでくれると、ある程度の信頼をしていたのでしょう。
また、逆に、デクが行かなかった場合、何が起きたか分からなかった先生達が安全策を取って文化祭を中止にする可能性もあります。そこまで考えて、デクは戻ったのでしょう。
②どちらにせよ、バウンドドックにバレることが明らかであった
こちら↓、デクが吹っ飛ばされたシーンですが、視線は下にありますよね。デクには、上空からバウンドドック・エクトプラズマ教師陣が見えているはず。
デクがヒーローの個性を知らないはずがないので、バウンドドックに「誰か生徒が関わっていたこと」がバレることは明らか。
話をややこしくしないため、戻ったと言えます。
③ビデオカメラの回収
こちらのカメラ、「雄英に入ってみた!」を撮っています。もちろん、デクとジェントル戦闘も録画しています。
このカメラが見つかったら、ラブラバがジェントルの活動に関わっていることは明らかになるでしょう。
しかし、これは深読みかな。デクがそこまで考えていたようには思えませんね。
なぜなら、ここで、「ふと気がついた」という描写があるから。たまたま、気づいたので回収したようです。
まとめ
はぜ
ヒロアカは勢いがあって読みやすい分、読む時に一コマ一コマを飛ばしてしまいがちなんですよね。
じっくり読むと、意味深なコマを見つけられるかも?
はぜ