はぜ
さて、前回書いたように、今回は僕の大好きなキャラ、波動ねじれちゃんが活躍する回か!と息を巻いておりましたわけです。
ところがどっこい、あんまり活躍しませんでした。それは悲しい。
はぜ
前回までのあらすじ
いきなり上から降ってきたリューキュウ一行。デクは完全にまけそうな状態だったが、形勢逆転なるか!?
見所
・ねじれのかわいさ
・エリの個性が明らかに!
・エリの心境の変化が良い!
リューキュウ事務所の活躍
場面は、リューキュウ事務所が地上で最初に出てきたの敵、活瓶力也(かつかめりきや)を捕えたところ。
活瓶を捕えて先に進もうとするリューキュウ一行(リューキュウ・ねじれ・うららか・蛙)だったが、ブースト薬の力が効いてきた活瓶により、足止めされる。
本来の活瓶の個性は触れたものの活力を吸い取り大きくなるという残念な個性だが、ブースト薬を飲んだ活瓶は近くに居るものの活力を触れずとも吸い取れるようになっていた。そのとき、何故かデクが地上に現れる。
デクの指示により、地下の敵の居場所を特定したリューキュウ。四人の連携により、大きくなった活瓶を上空から地面に叩き落とし、大穴をあける。
入り乱れる戦況
地下は前回の状況。リューキュウ一行は本物のデクと合流する。地上に居たデクはトガが返信した姿だった。地上からは、ヴィラン連合が顔をのぞかせる。そこには、トガ、トゥワイスに加え、コピーのMr.コンプレスの姿があった。
ヴィラン連合の目的は壊理をさらうこと。コピーのコンプレスは壊理をさらうように、混沌とした戦地へ。
この混乱の隙にとエリを保護しようとする出久だが、それは治崎に阻まれてしまう。
エリの覚醒
治崎に抱えられ、地上へ連れて行かれそうになるエリ。その間に、地面から巻き上げられたミリオのマントが上空を舞う。エリは無意識にそれを掴んだ。
何かが溢れ出してきたエリ。覚醒したエリは治崎と音本を元の一人一人の状態に戻す。本人にはまだ制御できない個性なのだ。
エリの個性の秘密
エリは組長の娘ではなく、組長の娘の娘。エリに触れた父親が消えたことから、のろわれた子供として捨てられてしまう。そのエリを治崎が引き取ったのだ。
エリを観察して分かったのは、エリの個性は分解なんて単純な物ではないという事。エリの個性は、
巻 き 戻 す 個 性
であった。
その能力で治崎と音本をバラしたのだ。
「救らなければならない!」
エリは自分が呪われている存在で、自分が痛い思いをするのはしょうがないと思っていた。しかし、ミリオの行動が、ナイトメアの行動が、出久の行動が心を動かしたのだ。
自分が救らなければ。救らなけらば、この人たちは死んでしまう。助けられるものとしての責任を感じたのだ。
そう感じたエリはその手を伸ばす。
デクの手を掴むまで、そう、あと数秒だ!
感想
はぜ
そして、ねじれの個性詳細が出てきました。そこまで強い個性ではない。しかし、十分に可愛いコマが見られたのでいいです。セクハラ言われたねじれの反応が可愛い
コレ↓
エリの個性はトリッキーです。父に個性を働かせた時は、胎児の状態まで戻しちゃったのかな。自分の父を殺したら、そりゃ罪悪感です。
また、エリの産まれがころころ変わる。
治崎の娘→組長の娘→組長の娘の娘
どんだけ変わるねん。分かんなくなっちゃうわ。
はぜ
展開予想
エリはデクの腕に一度収まった。
しかし、一人に戻った治崎とコピーのコンプレスの手を逃れる事はそう簡単ではない。一度治崎により、死ぬほどの重傷を負わされるデク。ナイトメアが予知した場面だ。だが、エリの個性により時を戻され、元通りになる。
ナイトメアの予知と相反する力のエリの個性。これなら予知と矛盾しない。
エリを一度、梅雨ちゃんに預けるデク。
はぜ
デク対治崎の最後の戦いが始まる———
こんな感じじゃないかな。
重要な点は、
エリの個性がナイトメアの予知を打ち消せる能力
であるということ。今後の展開にも大きく影響してきます。オールマイトの死を打ち消せるわけです。
まとめ
まだイレイザーヘッドの場所も分からん、ミリオの個性も戻らん、ヴィラン連合の意図がわからん、まだまだ先が長そうだ。
死穢八斎會編、好きだけど、長い長い長ーい!!はよ平和に終わりなさい。
はぜ