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自分は父のことが好きだ。父親を護るためならなんでもするだろう。
他人を信用してはならない。所詮他人は何処までも他人としての存在でしかないのだから。
本当に悲しみや寂しさを感じたのは――寧ろ、ジャグジー達と出会ってからかもしれない。ジャグジー達によって自分の怒りは薄らぎ、代わりに、それによって隠していた悲しみが湧き出したのだが――同時に、ジャグジー達は自分から孤独を消してくれた。
――私は、クレアに何もしてあげられない。――クレアに頼ってしまったら。父さんの為にも動けない。――父の役に立てない私に、何の価値もない。――価値の無い私に、どうしてクレアは……いつも笑いかけてくれるんだろう。
自分の生活を、仲間を傷つけるものは排除する。例え自分の命に代えても。
全ては動きを見せてからだ。自分がどう動くかは、この場の今後の動きですべて決まる。その瞬間を見逃してはならない。自分が最も正しく、そして早く目的を達成する為に――
敵は殺す。敵だけを殺す。ヒューイを守るのは私だけで十分だ。誰も近づけない。危険な奴は誰も誰も誰も。
彼らを犠牲にしろと父に言われた時、自分は一体どうするのだろう。恐らく自分は父の言葉を優先するだろう。だが、ジャグジー達も父の次に――いや、今や同じくらいに大事な存在なのだ。考えれば考える程に怖くなる。
自分は果たして強いのだろうか。そんなこと考えた事もないし、寧ろ、ミリアのように大事なものを失ったときに素直に涙を流せる人間の方が強いのではないのだろうか?
――私はそれでも構わない。父の為になるのならば、こんな身などいくらでも捧げよう。
悲しんでも、私の大事な人は戻ってきませんから
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