この英霊サマは、よりにもよって 戦場が地獄よりもましなものだと思ってる。 冗談じゃない、あれは、正真正銘の地獄だ。 戦場に希望なんてない。あるのは掛け値無しの絶望だけ。 敗者の痛みの上にしか成り立たない。 勝利という名の罪過(ざいか)だけだ。 なのに人類は、その真実に気付かない。 いつの時代も、勇猛果敢な英雄サマが、 華やかな武勇談で人の目をくらませ 血を流すことの邪悪さを認めようとしないからだ。 人間の本質は石器時代から一歩も前に進んじゃいない。
す、すごく怖いよ、で、でも「命令」してくれよ。「一緒に来い!」って命令してくれるのなら、そうすりゃあ勇気がわいてくる。あんたの命令なら、何も怖くないんだ。/だめだ、こればかりは「命令」できない。おまえが決めるんだ。自分の「歩く道」は自分が決めるんだ(ナランチャ・ギルガ/ブチャラティ)
才能を持つ事がゴールじゃないよ。才能があろうとなかろうとさ、それよりもっと大事な事があるはずでしょ? …自分自身を信じてあげる事だよ。それができなかったら…いくら才能があっても自分に胸なんか張れないよ?