メニューを開いて名言を検索しよう! › フォーラム › 三月のライオン › 桐山零
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2016年8月25日 4:36 AM #22979
あの時の夕陽に照らされた あかりさんのほほや声が やきついて離れない ―初めて欲が出た しかも純粋な欲じゃない・・・・・・ それがいい事なのか 悪い事なのかも解らない ただ・・・ 今は勝ちたい どうしても 勝ちたい
2016年8月25日 2:38 PM #22980細い銀の糸みたいな雨の中 走りながら ――僕は 二海堂の棋譜を思い出していた 「迷い」「ためらい」「ひるみながら」も それでも「自分の今まで」を信じて「憧れの地」目指して 火の玉みたいに突き進む・・・ まるで一篇の 冒険小説のようだった
2016年8月26日 6:04 AM #22981あの日 突き刺さるように思った 「僕はこの人に聞きたい事がある」 それを掴めるまでは 絶対に くい下がるしかないんだ
2016年8月26日 4:16 PM #22982姉さんに・・・ もう 近づくなっっ 自分は結婚してんだろ? 何考えてんだよっっ 家族を大切にできないヤツは・・・ クズだっ
2016年8月27日 6:42 AM #22983あれもこれもと多くを望まなければ 停滞を受け入れてしまえば 思考を停止してしまえれば もう一度 嵐の海に飛び込んで 次の島に向かう理由を僕は もうすでに 何ひとつ持ってなかった
2016年8月27日 5:53 PM #22984知ってるひとができたとたん 橋の向こうに色がついたような気がした
2016年8月28日 7:09 AM #22985いいよ いい もうちょっとここにいよう…
2016年8月28日 7:21 PM #22986僕が「勝つ理由が無い」とか「なのに負けるとくやしいのはなんでだ」とか言いながら目を背けていた世界 ――その果てを彼は 独り 両足をふみしめて 往く人なのだ
2016年8月29日 7:37 AM #22987いつ頃からだろう クリスマスを苦しいと思うようになったのは ある時 ふと思ったのだ 「通知表みたいだ」と・・・ ――その一年間の この一年間 ともだちに 家族に 親に―― どれだけ愛されたか どんな風に愛されていたのか
2016年8月29日 8:05 PM #22988僕は… ――こんな身を投げるように 「勝ち」を取りに行った事があるだろうか そうだ… 島田さんの居る場所は遥か遠い場所 無傷では決して辿り着けるわけもない世界
2016年8月30日 8:52 AM #22989う うわー めちゃめちゃ少年マンガの主人公っぽいんですけど ひなちゃんのあんなカオ見たコトねー なんかめちゃめちゃ青春っぽいんですけど… 甘ずっぱいっつーか… まっとうな恋っぽいよ!!
2016年8月30日 9:26 PM #22990―あの時 瞬時に「解る」と言ってくれた高橋君・・・ 倒れるまで指しつづけた二海堂 そして 目の前のひなちゃん(彼女)も・・・ 戦ってるんだ ―みんなたったひとつの 小さな自分の居場所を 勝ちとるために
2016年8月31日 10:09 AM #22991かなわない!! またしても中学生に気を使わせてしまった はげましに来たのに気をつかわれてどーする 桐山零!? ―そして… ふと胸がつまった この子は ―一体 どれだけたくさんこうやって笑顔で気をつかってきたんだろう…
2016年8月31日 11:00 PM #22992――ああ そうだ この顔…… 同じまんまだ 子供の頃と ちっとも変っていない 二海堂も ――そしてきっと僕も…… きっと このまま ずっと… ずっと ずっと
2016年9月1日 12:16 AM #22993――この町に引っ越してきてしばらくの間 どこを歩いても夢の中にいるみたいだった 音がよく聞こえないし 町が白黒にチカチカしたりした ――でも あとで気がついた… 緊張していたのだ 慣れない町に そして一人暮らしに
2016年9月1日 4:32 AM #2299415歳 中学生でプロになり 21歳 最年少で名人に就位 その後将棋界の歴史を次々と覆し史上初七大タイトル 全てを制覇 ―そして それから十数年の年月 玉座に君臨し続けるもその姿は変わることなく褪せず倦まず汚れず 圧倒的な力でそこに静かにそこに在り続ける
2016年9月1日 11:23 AM #22995ここにいるあかりさんは いつものあかりさんとは違う でも どっちも きれいだと 僕は思う
2016年9月2日 1:16 AM #22996――そうだ 頑張ろう 新人戦も順位戦も 今の僕に出来る事は それだけなのだから・・・・・・ 頑張ろう また いちからひとつひとつ ひとつひとつ・・・
2016年9月2日 5:36 AM #22997あああーーーーっっーーっっ みんなオレのせいかよ!?じゃどうすりゃ良かったんだよっっ 弱いから負けんだよっっ勉強しろよ してねーのわかんだよ こっちは全部賭けてんだよ 弱いヤツには用はねーんだよっっ 逃げるならっ 逃げれるくらいなら なんで・・・
2016年9月2日 11:46 AM #22998ここまで来ればもう大丈夫だ ここさえ着けば ここにさえ居続けられれば…… もうここはゴールで そして
2016年9月3日 2:49 AM #22999――その夜の間中 携帯の小さな液晶の灯りが いくどもいくども 彼女の輪郭を淡く染めるのを ただ見ていた 部屋中が青く染まって 深い水の底に二人で ただただ 沈んでいくような夜だった・・・
2016年9月3日 6:20 AM #23000あれ? 何だ ――コレ・・・ オレ 部活やってる・・・ 笑って しゃべってる 学校で・・・ ラムネは 甘くて 口に入れたら ホロホロ崩れて 胸いっぱいに溶けていった ――うっかりすると 目から何かが出そうだったけど それは死ぬ気でふんばった
2016年9月3日 12:57 PM #23001この闇は ループしているだけではない その たった 一手で ・・・世界はまるで違う姿をあらわす
2016年9月4日 3:43 AM #23002――万が一 転校する事になったとしても 休学時に家庭教師を頼むにしても 弁護士に相談する事になったとしてもお金がかかる!! ひなちゃんがどんな事になっても行き場を用意するには俺は…
2016年9月4日 7:50 AM #23003がんばってもカラまわる 普通の人間には出来る事が僕にはできない だけど これより他に 出来る事を持っていない だから 勝ちたい 勝ちたい 勝ちたい ―勝ちたい どこかひとつだけでも強い存在でありたい ―そうだ 僕は 必要とされたい
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