未来は僕らの手の中そう 確かにそれはそうかもしれない しかしその未来の行方が誰もみな明るいとは限らない 野茂や 伊達や 羽生の 未来は明るそうな気がする なぜなら 彼らは積み重ねているから 積み重ねていない者にとって この言葉はつらい
死へと続く道 なんとか止めたい止めなければならぬ がしかしどうにもならない この値崩れを止めることは出来ない ただ呆然と突っ立ち見送る 傷口から血が流れ それはそろそろ致死量に達しようというのに その血を止めるすべはないのだ