子供の頃に想像してた「大人の自分は」…もっとこう…ブッ飛んでた!! このままここを 一生の仕事場と決めてしまっていいのか…? なんの引っ掛かりもなく堂々と言えるのか…? 「これが…」 「俺の一生の仕事です」…って
ワシにはお前がワシの将棋人生に幕を引きにきた死神のようにしか思えんかった ただただ恐ろしくて またそう思うおのれが情けなった しかし あの対局室で正座するお前を見た瞬間――思った 何と若く美しい死神なのであろうかと