歴史の頂点に輝くかの「ミケランジェロ」が言った言葉がある。「わたしは大理石を彫刻する時、着想を持たない「石」自体がすでに掘るべき形の限界を定めているからだ。わたしの手はその形を石の中から取り出してやるだけなのだ。」ミケランジェロは「究極の形」は考えてから掘るのではなく、すでに石の中に運命として「内在している」と言っているのだ。(彫刻家スコリッピ)
私は言葉の中でもっとも憎むべきものがあることを知っている。 それが何かわかるかね? ……今、君が言った‘どうせ’という言葉だ。 どうせという言葉は、戦いもせず負けを認めるもっとも醜い言葉だ。 その言葉を口にした時すでに、戦いには負けておるのである! (海江田校長)