で、でたー!何食べたいか聞くとなんでもいいって答え奴~! 世の女子たちはこういうときの男子の提案内容で男のレベルを測るのだと噂で聞きました。 試される男子…。でも、俺はあえて言いたい。 『深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ』(ニーチェ)
しかし、あれだ。なんだって彼ら彼女らリア充というものは距離を近くとるんだろうな。スキンシップが自然というか、お前アメリカ人かよというか。ツッコミで人の頭を叩くとか何かあったときに抱きつくとかそういう行動が実にスマートだと思う。あいつらエヴァに乗ったら絶対ATフィールド発動できねぇぞってくらい心の壁がない。
こういうとき(グループ分け時)はじっと動かないことが肝要だ。 かの武田信玄も言っている。動かざること山の如し」と。まったくその通りだ。 早く帰ること風の如し、静かに居眠りすること林の如し、嫉妬すること火の如し、働かざること山の如し」である。
けれど、俺だって、いつかは変わるのだと思う。 必ずいつか変わる。変えられてしまう。 俺自身の心はどうあれ、その見られ方、捉えられ方、評価のされ方はきっと変わる。 万物が流転し世界が変わり続けるなら、周囲が、環境が、評価軸そのものが歪み、変わり、俺の在り方は変えられてしまう。 だから。 ――だから俺は変わらない。