多数決において絶対にしてはいけないことが2つある。相談と挙手。5人が意見を出し合い、最終的な結論を導く相談という方法はとても合理的かつ理想的に思える。しかし、残り60時間という限られた状態で、もしも意見が決定的に真っ二つに分かれたら!?相談とはたっぷり時間があってはじめて有効な手段なのだ。挙手による多数決は最大の愚行!!匿名性が失われ、自分に反対する者が誰かは分かるのに、少数派には反論さえ許されない最悪のシステム!!もしも常に特定の人物と意見が対立し、常に片方だけが意志を抹殺されたら…それが続けば必ず集団は決裂する!!
昨日今日会ったばかりの5名の人間が何かを決める時、多数決は非常に便利で効率的に思える。だがそれは危険で甘い罠!!決をとるという行為は一見個人の意志を尊重しているように思える。しかし、実は少数派の意志を抹殺する制度に他ならない!!