このDIOの人生にこうもまとわりついてくると運命というものを信じざるをえなくなるのだ。正確に言おう!ジョースターに恐怖しているのではない!ジョースターの決闘はあなどれんということだ!このDIOの運命の歯車からジョースターを取り除く必要を感じるのだ
ジョースターたちは・・・自分の娘あるいは母親を救うために自分らの命を捨ててもいいと心の奥底から思っており花京院や他の二人・・・ええとなんだっけ、そう、アヴドゥルやポルナレフにおいてさえこのDIOを倒すために自らの命を引き替えにしてもいいと思っている。このDIOから逃げることは自分の人生から逃げることだと思い込んでいるのだな、馬鹿げたことだが・・・しかし、その馬鹿げたことがけっこう重要なのだ。ダービー-のやつは忠誠を誓うと言っておきながらこのDIOのために死んでもいいという覚悟ができてなかったということだ。だから後ほんのちょっとというところで勝利がつかめない。ダービーには負けた理由が永久にわからんのだ・・・。