少しずつ少しずつ、「宿命」がぼくを気づかないうちに取り囲んで ぐるぐると縛ってすぐに逃げられないように そして希望だけ一瞬だけ喜ばせておいて 最後の最後でボクを見捨てるんだ 誰も関心なんか払わない みんな見捨てる 観にさえも来ない
歴史の頂点に輝くかの「ミケランジェロ」が言った言葉がある。「わたしは大理石を彫刻する時、着想を持たない「石」自体がすでに掘るべき形の限界を定めているからだ。わたしの手はその形を石の中から取り出してやるだけなのだ。」ミケランジェロは「究極の形」は考えてから掘るのではなく、すでに石の中に運命として「内在している」と言っているのだ。(彫刻家スコリッピ)
あんたは自虐に酔って 心地良いかもしれないけど 私には不愉快だわ! あんな運命に屈服したくない! もっともっと 素晴らしい人生の為に どこまでも戦っていこうって言って あなたと100年にも及ぶ 旅路を共にしたはず!