何者としても、振る舞うことのできる君自身が、結局のところ何者でもなかった 君の核となる個性は無だ 空っぽだ 君には君としての顔がない。 のっぺらぼうだからこそ、どのような仮面でもかぶることができたということだ。
人間は死ぬ。恒星にも寿命がある。宇宙そのものですら、いつかは存在をやめる。国家だけが永遠であるわけがない。巨大な犠牲なくしては存続できないような国家なら、さっさと滅びてしまって、いっこうにかまうものか・・・