少しずつ少しずつ、「宿命」がぼくを気づかないうちに取り囲んで ぐるぐると縛ってすぐに逃げられないように そして希望だけ一瞬だけ喜ばせておいて 最後の最後でボクを見捨てるんだ 誰も関心なんか払わない みんな見捨てる 観にさえも来ない
過ぎた強さってのは時として周囲に「卑怯」と取られることがある ましてやお前の場合はどんなに望んでもその図体だけに既に「正々堂々」とはいかないときている だが 今日は違う お前が全力を出しても倒せない男がこうして目の前に立ってやっているんだぜ
宝がどこにあるかなんて聞きたくねェ!!!宝があるかないかだって聞きたくねェ!!何もわかんねェけど、みんなそうやって命懸けで海へ出てんだよっ!!!ここでおっさんから何か教えて貰うんならおれは海賊やめる。つまらねェ冒険ならおれはしねェ!!!!
一人の人間が全ての意思の代弁者になることはできない。器にでもならない限り。だが器になれるのは、己を空にし、狂気の更に向こうへ立ち入った者だけだ。それは容易なことではない・・・が、君には才能がある。君が本当に器たらんとするなら、私と共に来い