自ら激戦地に向かいたいという心境は少なからず理解しているつもりです。分かるからこそ、行かせるわけにはいかない。戦いのさなかに身を置いていれば、どんな苦痛も忘れられるかもしれない。しかし、忘れてもらっては困る。あなたは新選組を統べる人なのです。前線での戦いは俺達にゆだねてください。