ごめん、父さん母さん。僕は二人を助けられず悔やむことでまだ繋がっていると勘違いしてた。でも僕には仲間がいてくれるんだ。命をかけて戦ってくれる仲間が。だから剣をとります。父さんと母さんが守ったこの世界を今度は僕が守る
今の僕は負ける気が微塵もしない。ただ過去で力をつけてきただけじゃない。故郷が守れなかった未練で自分に自信がなかったあの頃とは違う。仲間がいる。それこそが僕の最大の力だ――僕はもう振り返らない。父さん、母さん、村のみんな、遠くから見ていてくれ。自分と仲間の力を信じて、僕は戦う!!