気持ちは、鈍く怠惰なものです。今、確かにそうだと感じ得た事が、明日にはうつろい枯れる事も不思議ではない。 だからこそ、日々の繰り返しの中で、ようやく気づく想いもあるのではないか。ただ、一瞬の熱情にすがるのではなく、寄り添って生きてこそ、育まれるものもあるのではないか。