ユーリが怒ったり、焦ったり泣いたりしなくてもボクたちは分かっちゃってるんだ。心の中では血が滲むくらい強く唇を噛みたいくらいに悔しいってこと。ユーリはそれを押し隠すみたいに平然としてる。だから今にも絶望しそうなボクもここに立っていられるんだ