やってみたい事がたくさんある 創ってみたい物が果てしなく散らばっている 新しい箱を開くたび たくさんの「?」が飛びだしてくる 私はそのひとつひとつ つかまえて格闘し 味をたしかめて飲み下し 名前をつけて あるべき場所に還していく そのくり返し そのためのぼう大な時間 この箱を全部開けたい ――でも全部開けるには人間の一生は短すぎる 人生が400年あればいいのにと仕方のない事を考えてしまう 人ひとりの人生では開ける箱の数に限界がある ――でも 一緒に戦ってくれる人がいれば…