「復讐」何かをして失った姉が戻るわけではないと知ったふうな事をいうものもいるだろう。許すことが大切なんだというものもいる、だが、自分の肉親を溝に捨てられて、その事を無理やり忘れて生活するなんて人生はあたしはまっぴらごめんだし、あたしはその覚悟をしてきた。(エルメェス・コステロ)
こいつは父親であってもう父親じゃあない!DIOに魂を売った男さッ!自業自得の男さッ!そして、また一方で父親だからこそやりきれない気持ちっつ-のがおまえにわかるかい?だからこそ、フツーに死なせてやりてえって気持ちがあんだよ。こいつを殺した時に、やっと俺の人生が始まるんだッ!
ねぇ、ママ。…知ってる? 世界にママはひとりしかいないんだよ。いいママも悪いママもいない。…ただ、ママがひとりいるだけなの。だから真里亞は、世界でたったひとり、ママがいてくれればいい。そして、ママにとって、たったひとりの真里亞になりたいの。