「生きる」とか「死ぬ」とか誰が「正義」で誰が「悪」だなんてどうでもいいッ!>ぼくにはどうだっていいんだ!ぼくはまだ「マイナス」なんだッ!「ゼロ」に向かって行きたいッ!>自分の「マイナス」を「ゼロ」に戻したいだけだッ!
おれはこれから死ぬんだな 決定的に JOJOはいともすんなりそれを受け入れた 恐怖はなかった 痛みもなかった 後悔もなかった 「やるだけやったんだからな」 そう思った。 圧倒的悪の前にあるのは氷のように冷たい冷静な死にゆく自分を見る目だけだった
全てを、愛してくれなくたって……良かったんだ……怖がったって……怖がるのは、本当の俺をちゃんと見てくれてる証拠だから……でも母さんは、愛情って言葉でごまかして、見ようとしなかった……俺は一緒に考えて、悩んで欲しかった……怖がったっていい。醜い姿を愛してくれなくても……それでも、一緒に生きていこうって……