【ひぐらしのなく頃に】口先の魔術師、前原圭一の名セリフ【名言】

『ひぐらしのなく頃に』は、2000年代後半に最も流行ったメディアミックスで、2010年代でも根強い人気を誇っている作品です。

後半の主人公「古手梨花(ふるで りか)」は「みー」「にぱー☆」等のかわいいセリフで人気を得ました。一方で、前半の主人公「前原圭一(まえばら けいいち)」の口先の魔術師ぶりもある意味かっこいいです。

ここでは、口先の魔術師と呼ばれる前原圭一の特に印象的なセリフを紹介したいと思います。

前原圭一の名セリフ その1

ヒロインである「竜宮(りゅうぐう)レナ」が、父親を騙している愛人を殺した現場を目撃してしまった圭一が発したセリフです。

最初、仲間なんてただ適当に笑って付き合うものだというレナでしたが、圭一の真剣な言葉によって彼女の心は動かされます。レナは再び圭一たちと接していこうと気持ちを変えました。

とも

アニメでは後半は真剣でかっこいいセリフが多く、仲間たちを救っていましたね。

前原圭一の名セリフ その2



ひぐらしのなく頃により
©07th Expansion/ひぐらしのなく頃に


互いの想いをぶつけ合い気持ちを確認し合った後、最後の一打を放つ前に圭一がレナに放ったセリフです。

レナの疑心暗鬼を払拭してあげることができなかった圭一は、雛見沢分校を爆破テロで襲ったレナと一騎打ちすることになります。

圭一は金属バットで、レナは鉈で激しく打ち合い

「決着が着くことすら興醒めする」

と互いに言い合う激しいバトルになりました。

前原圭一の名セリフ その3

圭一が思わぬアクションで運命を変え、未来は変えられるのだと梨花に希望を与えた時のセリフです。

当時梨花はすっかり気力を無くし、繰り返し訪れる昭和58年6月の悲劇に心身共に疲弊していました。物語は後半に入り、梨花は何度も惨劇を体験することで、運命に抗うことを次第に諦めるようになります。

その前にも圭一は

「梨花ちゃん! 男にとって、宿命と運命という言葉には、とびきり熱い思いがこもってるんだぜ!」

「見てろ。この程度の運命なんざ、俺がプチっとぶち壊してやるぜ!」

と、これまでにないアクションを見せました。

とも

後半の圭一は冴えに冴えていましたが、この「皆殺し編」の時の圭一は最高にかっこよかったですね。

前原圭一の名セリフ その4

沙都子が叔父から虐待され心身共に最悪の状態にある中、村の人々は過去の沙都子の両親との確執から沙都子を見捨てていました。その状況が許せなかった圭一が村の会合で大人たちに訴えかけた時のセリフです。

この時の圭一はピークにかっこよく、口先の魔術師としての演説力を良い意味で上手く使いこなしていた最高のシーンでしたね。

まとめ

口先の魔術師として名高い前原圭一ですが、声優の保志総一朗さんの演技力も相まって、非常に魅力的な少年キャラになりました。

アニメシリーズは完結しても、圭一や梨花ちゃんをはじめ、魅力的なキャラクターがいることによって、これからもファンを増やし続けることでしょう。

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