文豪ストレイドッグスは、2013年にヤングエースで連載が開始され、2019年5月現在では累計発行部数750万部を突破しました。作品には、読者の胸を熱くさせ、一度読めば忘れられないセリフが数多く出てきます。
この記事では、そんな文ストの主人公である中島敦の生きるという行動力を感じさせられる名セリフを紹介していきます。
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ1
文豪ストレイドッグス 2巻第8話
、アニメ 1期第8話 で登場したセリフです。
孤児院で存在を否定されて生きてきた敦の背景と、生きたいと思う気持ちが現れています。この後やっと、自分の異能を使えるようになりました。
とも
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ2
文豪ストレイドッグス 3巻第12話
、アニメ 1期第10話 で登場したセリフです。
自分の生きる価値を否定されてきた敦は、それとは逆に価値の無い人間はいないと考えています。
とも
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ3
こちらも文豪ストレイドッグス 3巻第12話
、アニメ 1期第10話 で登場したセリフです。
誰かに生きていることを認めてもらわなくては人は生きられないと、孤児院で苦しい思いをしてきた敦だからこそ言える言葉です。誰かに生きて良いんだと言われたら、誰だって嬉しくて前を向いて生きてみようと思えるのではないでしょうか。
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ4
文豪ストレイドッグス 4巻第16話
、アニメ 1期第12話 で登場したセリフです。
自身の異能がコントロールできるようになり、戦う力も強区なってきました。ですが、いまだ自分が護りたいものを護れない敦の心情が伝わります。世の中が理不尽で出来ていることは分かっていますが、救えるものは救いたいと思える敦はとても強い心を持っています。
とも
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ5
文豪ストレイドッグス 7巻第27話
、アニメ 2期第8話 で登場したセリフです。
敦が組合の拠点である白鯨(モビー・ディック)という空を飛ぶクジラに連れ去られ、モンゴメリと和解するときに言った言葉です。
敦は実際に存在していた小説家の「中島敦」をモデルとしたキャラクターで、モンゴメリに言ったセリフの言葉は「光と風と夢」という小説の文章を引用しています。
敦はたとえ間違いであったとしても、後悔だけはしたくないという気持ちがあるので迷わない行動力を持っているのでしょう。
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ6
こちらも文豪ストレイドッグス 7巻第27話
、アニメ 2期第8話 で登場したセリフです。
武装探偵社に入るまで、自身に異能があることを知らなかった敦ですが、今まで自分と共に戦い一緒に居てくれた異能にお礼を言う姿は、ずっと一人ではなかったことへのお礼のように見えました。
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ7
文豪ストレイドッグス 10巻第39話
で登場したセリフです。
死んで嬉しいはずなのに、院長が亡くなった今、どのような表情をすればいいか分からない敦は太宰に問います。
恨んでいたはずなのに、いざ死んでしまったことに上手く気持ちが追いついていない敦の心情が大きく現れており、院長先生の死を乗り越えれば、強くなれるぞと応援する気持ちが生まれました。
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ8
文豪ストレイドッグス 13巻52話
で登場したセリフです。
院長先生が死んでも、過去の出来事が今でも敦を蝕み続けていることが伝わります。死んでいる人には、会いに行くことも復讐することもできません。
とも
生き方を考えさせられる中島敦の名セリフ9
文豪ストレイドッグス 16巻第64話
で登場したセリフです。
敦は苦しんでいる人を全て救える訳ではないとわかってはいるけれど、すべて過去の自分に見えてしまい、思わず手を差し伸べてしまいます。いつまでも過去を思い出し苦しんでいる敦ですが、その苦しみがあったからこそ優しさが生まれているのかもしれません。
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まとめ
過酷な環境で育った敦のセリフには、人生や生き方の価値を問いかけるような言葉が多いです。辛いときに敦のセリフを思い出すと、私も頑張ろう!と思えてくるのではないでしょうか。